イベントレポート
ホンダ、ワイドボディーを採用した「MUGEN Racing N-ONE Concept」を展示
さまざまなN-ONEカスタムモデルを展開
(2013/1/12 02:36)
本田技研工業のブースでは、さまざまな「N-ONE」のカスタムモデルを展開するとともに、SUPER GT GT300車両の「MUGEN CR-Z GT」や、ホンダにF1 2勝目をもたらした3リッターF1マシン「ホンダ RA300」(1967年)、昨年のマン島TT ゼロチャレンジクラスに参戦したオリジナルEVバイク「神電(SHINDEN)」など、多数の2輪/4輪モデルを展示。
中でも無限が製作したN-ONEのコンセプトモデル「MUGEN Racing N-ONE Concept」は、ブース内で相当に目立っていた。
それもそのはず、エクステリアでは前後オーバーフェンダーやサイド出しの排気管、16インチのアルミホイールにスリックタイヤ、ブレンボ製フロント4ピストン/リア2ピストンブレーキキャリパー、シーケンシャルトランスミッション、13点式ロールケージなどなど、すぐにでもレースに参戦できそうな仕様に仕上がっている。
「日本のあたらしいベーシックカー」を目指して開発されたN-ONEは誰にでも親しみやすいデザインを有するが、オートサロンに向けレース仕様という新たな提案を行ってきた。同社のブースで必見のモデルと言えるだろう。