コーンズ、「フェラーリ・カリフォルニア」の価格を発表
営業拠点を統廃合、新設

フェラーリ・カリフォルニア

2360万円




 コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは3月16日、「フェラーリ・カリフォルニア」の価格を2360万円と発表した。受注は2008年6月に開始されている。

 また、ショールームの統廃合・新設など、営業拠点の変更を発表した。

 フェラーリ・カリフォルニアは、2008年のパリモーターショーで発表された、フェラーリのエントリーモデル。4.3リッターのV型8気筒直噴ガソリンエンジンをフロントミッドシップに搭載し、7速デュアルクラッチATを介して後輪を駆動する。最高出力は338kW(460PS)、最大トルクは485Nm(49kgm)。車体サイズは4563×1902×1308mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2670mm、車両総重量は1735kg。リトラクタブルハードトップを備える。

パリ・モーターショーで公開されたフェラーリ・カリフォルニア

 営業拠点の変更では、まず横浜ショールームを3月27日に廃止し、新車の販売は青山、世田谷、中古車の販売は芝、青山、世田谷の各ショールームに統合する。また、期間限定店舗として開設した六本木ショールームも同日終了し、青山が業務を継承する。

 続いて東名横浜中古車センターを4月に廃止し、芝、青山、世田谷の各ショールームに業務を移管する。

 夏頃には大阪サービスセンターを東大阪市から大阪市住之江区南港9-1-27に移転。キャパシティを倍に広げる。

(編集部:田中真一郎)
2009年 3月 16日