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ヤマハ、パドルシフトでギヤ操作が可能な2人乗りROV「YXZ1000R SS」
上級仕様の「YXZ1000R SS SE」もラインアップ
2016年6月9日 19:01
- 2016年7月 発売
- 2万599ドル~2万2399ドル
ヤマハ発動機は、2人乗りROV(Recreational Off-Highway Vehicle)「YXZ1000R SS」を、7月から北米市場などで発売する。スタンダード仕様の「YXZ1000R SS」、特別塗装や前後サスペンションにFOX製「2.5 Podium X2 Shocks」を与えた上級仕様「YXZ1000R SS SE」の2モデルをラインアップしており、価格は前者が2万599ドル、後者が2万2399ドル。
同社はマルチパーパスモデル「VIKING」「VIKING VI」、レクリエーショナルモデル「Wolverine」に加え、2015年9月にシーケンシャル5速MTを採用したピュアスポーツモデル「YXZ1000R」を導入するなど、ROVのラインアップを年々拡充している。
今回発売される「YXZ1000R SS」は「YXZ1000R」がベースで、ハンドルを握ったままパドルシフトで変速操作が行なえる5速スポーツ・シフト(SS)マニュアル変速機を搭載。「ドライブ」「リバース」「ニュートラル」のギヤチェンジをスムーズに行なえる電動ギヤセレクターを装備している。
なお、同モデルはナンバープレートを取得することができないため、一般公道を走行することはできないという。