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伊フェラーリ、「ラ フェラーリ」オープン・トップ・バージョンを初公開

限定生産数はすでに完売。正式名称やスペックなどはパリモーターショーで発表

2016年7月5日(現地時間)発表

 伊フェラーリは7月5日(現地時間)、2013年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開した特別限定モデル「ラ フェラーリ」のオープン・トップ・バージョンを初公開した。

 特別限定生産となるこのモデルの正式なネーミングや仕様、生産台数などは、10月1日~16日(現地時間)に行なわれるパリモーターショーで発表される予定となっているが、すでにクライアント向けプレビューが行なわれたあと、予約完売になっているとのこと。

 クーペボディのラ フェラーリと同じく、最高出力800PSを発生するV型12気筒自然吸気エンジンと120kW(163PS)を発生するハイブリッドシステム「HY-KERS」を組み合わせ、総合出力963PSを誇るパワートレーンを採用し、オープン・トップとなるルーフには、カーボンファイバー製のハードトップ、またはソフトトップを設定する。

 クーペ同様のねじれ剛性、ビーム剛性を維持するため、シャシーには多数の改良が施されているほか、オープン仕様ながら優れた空気抵抗とエアロダイナミクス効率を実現しているという。

ラ フェラーリ オープン・トップ・バージョン