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工学院大学、チーム初の女性ドライバーとともに「ワールド・グリーン・チャレンジ」参戦

秋田県大潟村で8月9日~12日レース開催。世界大会に向けチームワークを磨く

2016年7月19日 発表

2015年に行なわれた「ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジ2015」参戦車両発表会の様子

 工学院大学ソーラーカーチームは、8月9日~12日に秋田県大潟村で開催されるソーラーカーの国内レース「ワールド・グリーン・チャレンジ」に参戦する。

 今大会から従来の「工学院大学ソーラーカープロジェクト」から名称変更してレースに臨む同チームは、2015年に参戦した世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジ2015」で、エントリーしたクルーザークラスで準優勝という成績を収めたことを受け、ワールド・グリーン・チャレンジに優勝を目指して参戦することに加え、隔年開催で2017年に行なわれる次の世界大会に向け、チーム力の強化を図るべく取り組むという。

 ワールド・グリーン・チャレンジは世界大会に準じるルールで開催され、3日間で計25時間を走行する耐久レースとなる。同チームはこのレースでチーム初となる女性ドライバーを参戦すると発表しており、レースを通じて車両のチューニングやドライバーのレベルアップを狙うほか、大会前後の6日間のキャンプ生活によってチームワークも醸成していく構えだ。

工学院大学ソーラーカー Documentary Bridgestone World Solar Challnge 2015(27分7秒)