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レッドブル・エアレース室屋義秀選手が札幌の青空に「レクサス」マークを!!

第29回札幌航空ページェントで、レクサスカラーの愛機によるデモを初披露

2016年7月24日 開催

レクサスカラーのエクストラ 300SCで飛行する室屋義秀選手

 7月24日、北海道の札幌飛行場(陸上自衛隊 丘珠駐屯地)を舞台に「札幌航空ページェント」が開催された。札幌飛行場は通称で丘珠空港と呼ばれており、民間航空機も発着することから一般的には丘珠空港のほうが知られている。

 隔年で開催される札幌航空ページェントは、陸上自衛隊の施設を使うものの、主催は北海道の航空業界団体である北海道航空協会と、北海道スカイスポーツ協会になる。そのため軍用機の展示のほか、グライダー、新聞社やテレビ局の報道ヘリコプター、道警察のヘリコプターなどの展示が行なわれている。

 その札幌航空ページェントに参加していたのが、日本人として唯一“空のF1”と呼ばれるレッドブル・エアレースに参戦している室屋義秀選手。6月5日に日本で開催された「レッドブル・エアレース千葉2016」で初優勝したほか、2016年シーズンはアクロバットデモにおいて同レースのオフィシャルスポンサーとなったレクサス(トヨタ自動車)と年間のサポート契約を結んでいる。

 これにより、アクロバットで使用する機体「エクストラ 300SC」もレクサスカラーとなったのは既報のとおり。札幌航空ページェントでは、レクサスカラーのエクストラ 300SCによるデモンストレーション飛行が一般に初披露された。

華麗なるアクロバット飛行を披露した室屋義秀選手

 そのデモ飛行において室屋選手は、レクサスの「L」マークを大空に描くなど、高度なマニューバ(航空機の機動手順)を実施。短時間であるものの、飛行機でありながらヘリコプターの様に空中でホバリングするなどの妙技を見せた。

 札幌航空ページェントが開催された札幌飛行場には、レクサス車も展示され、華麗なるアクロバット飛行を演じる航空機とクルマの組み合わせが、来場者の興味を引いていたようだ。

無事青空にレクサスマークを描ききった
演技を終えて駐機場に向かう室屋義秀選手
駐機場にはレクサス「GS F」が展示されていた

 室屋選手はこの札幌航空ページェントを終えたあと、イギリスで開催されるレッドブル・エアレースに参戦。年間のシリーズタイトル獲得を目指して戦っていく。

イベント終了後、帰投する室屋義秀選手