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日産、銀座に新しいブランド発信拠点「NISSAN CROSSING」を9月24日オープン

2014年からの一時休館を経て、50年以上に渡る歴史が再スタート

2016年9月24日 オープン

日産の新ブランド発信拠点「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」

 日産自動車は、東京 銀座に新しい日産ブランドの発信拠点「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」を9月24日にオープンさせる。

NISSAN CROSSINGの概要

名称:NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)
所在地:東京都中央区銀座五丁目8番1号
オープン:9月24日
営業時間:10時~20時
休館日:不定期

 NISSAN CROSSINGは、2014年まで直営ギャラリー「日産銀座ギャラリー」があったのと同じ場所に新たにオープンする日産ブランドの発信拠点。サッポロ銀座ビルの再開発に伴って一時休館となっていたが、1963年8月から50年以上に渡って続く日産銀座ギャラリーの歴史を受け継ぎ、名称も新たに再スタートを切る。

 最先端テクノロジーを搭載した日産車の展示をはじめ、センターステージでのプレゼンテーション、大型タッチスクリーンでの情報発信などによってクルマと人、社会との新しい関係が体験できる「ニッサン インテリジェント モビリティ」の発信拠点となり、来場者に「ワクワクする未来のドライビング体験」を届けるとしている。

車両展示やセンターステージでのプレゼンテーションなどを実施予定
カフェやブティックなどのスペースも用意される

「Spiral」というデザインテーマのもと、季節や時間、開催するイベントなどに合わせた多彩な色によって表情を変え、動きのある空間を創出。従来の建築設計では不可能だった造形を、自動車の設計にも使われる最新のデジタルプロセスを用いることで実現して、感動や体験のほか、過去から現在、そして未来に紡がれていくカスタマージャーニーをシンボリックに表現する。

 施設内にはカフェやブティックなどのスペースも用意し、銀座4丁目交差点に面する2階のガラス面にLEDを設置。ファサード(建物の正面部分)が有機的に変化する革新的な「バーチャル ファサード」を使って銀座の街を彩るという。

銀座4丁目交差点に面する2階のガラス面にはLEDによる「バーチャル ファサード」が設定される