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【メディア4耐 2016】筑波サーキットの芝生広場でエンジンの砂型展示やロードスターのRCカー体験

国産各社のスポーティカーの展示も

2016年9月3日 開催

筑波サーキットの芝生広場では、各社のスポーティカー展示のほか、さまざまな展示を用意

 9月3日に筑波サーキット(茨城県下妻市)でマツダ「ロードスター」のワンメイクレースとして開催されている「第27回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」(以下、メディア4耐)。このメディア4耐では、筑波サーキットの芝生広場において、さまざまな催しが行なわれている。

 マツダが用意する「モノ造り講座」では、マツダのもの作りを展示。エンジンの砂型展示や、各種ピストン、ロードスターのフェンダーなどを展示し、それらの部品に込められたマツダの技術の一端を知ることができる。

セグウェイの体験コーナー
ジュースや軽食も売っている

 金型磨き体験では、部品を作る際に使用される金型の磨きを、キーホルダーを磨くことで体験。スタッフが手助けしてくれ、もの作りの基本である磨きを学ぶことができる。

モノ造り講座
砂型展示
ピストンやカムシャフトなど
フロントまわりの部品
金型磨き体験

「人馬一体講座」では、正しいドライビングポジションを教えてくれる。正しいドライビングポジションを知ることで、クルマの細かな動きが分かるようになり、人馬一体感をクルマとより味わえるようになる。この人馬一体を教えてくれるのは、マツダ 車両開発本部 車両開発推進部 副主査 森内健夫氏。つまり、マツダ車開発の最前線に立っている人となる。つまり、クルマの疑問点なども聞くことができるわけだ。

人馬一体講座
マツダ 車両開発本部 車両開発推進部 副主査 森内健夫氏

 この芝生広場には、ロードスターのRCカーを発売しているタミヤも出展。芝生広場に特設コースを設け、RCカーの運転を行なえる。ここには、メディア4耐の予選の出走順を決めるために行なわれた「第1回 メディア対抗 タミヤRCロードスター1時間耐久レース」の参加車も展示されている。ちなみにCar Watchチームの予選出走順は6番目(つまり6位だった)。予選は12時半コースイン予定。