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ケンウッド、新“彩速ナビ”シリーズと連携するドライブレコーダー「DRV-N520」

ナビ本体の7型モニターでタッチ操作や表示が可能。3Mの高解像度録画を実現

2016年11月上旬 発売

オープンプライス

ドライブレコーダー「DRV-N520」

 ケンウッド(JVCケンウッド)は、10月中旬に発売するAVナビ“彩速ナビ”シリーズの新製品「MDV-Z904W」「MDV-Z904」「MDV-Z704W」「MDV-Z704」と連携可能なドライブレコーダー「DRV-N520」を、11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万2000円前後(税別)。

 高画質CMOSセンサーを採用し、3M(2304×1296)の高解像度録画を実現する「DRV-N520」は、水平角約117°/垂直約63°の広角レンズを備え、高精細で鮮明な映像で撮影が可能。急激な明るさの変化に強いHDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載し、トンネルの出入り口など明暗差が大きなシーンの撮影でも白とびや黒つぶれを抑制する。

 また、“彩速ナビ”シリーズの新製品「MDV-Z904W」「MDV-Z904」「MDV-Z704W」「MDV-Z704」との連携が可能で、正確な自車位置情報をドライブレコーダーへ反映させることに加え、ナビ本体の7型ワイドモニターによるタッチ操作・表示や、記録映像の再生時に自車の向きや走行位置をナビのマップ上に表示する「地点連動表示機能」にも対応。また、駐車録画があった際に画面ポップアップで知らせるほか、再生映像をナビ画面で拡大表示(2倍、4倍)させたり、地図と2画面表示させたりすることが可能になっている。

 録画モードは、エンジンON/OFFに連動して自動で録画がスタート/ストップする「常時録画」、常時録画中でも必要に応じて手動で録画ボタンを押すことで録画できる「手動録画」(常時録画とは違うフォルダにデータを記録)、Gセンサーにより突発的な衝撃や急激な速度変化などを検知して自動的に録画を開始する「イベント記録」、駐車時に衝撃を検知すると自動的に録画を開始する「駐車録画」の4つのモードが設定される。

 そのほか自車と前走車との距離を検出し、安全な距離が保たれていない場合に警告音を出す「前方衝突警告」、60km/h以上で走行中に車線からはみ出してしまった際、警告音で注意を促す「車線逸脱警告」、自車が停止中に前方車両の発進に対して自車の発進遅れを警告音で知らせる「発進遅れ警告」というさまざまな運転支援機能も搭載している。