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ケンウッド、ドライブレコーダーに最適なpSLC方式採用のmicroSDHCメモリーカード3種

8GB、16GB、32GBの3タイプ

2017年6月7日 発売

オープンプライス

繰り返しの書き換えに強く、長期間のデータ保持能力に優れたmicroSDHCメモリーカード「KNA-SD8A」「KNA-SD16A」「KNA-SD32A」

 ケンウッド(JVCケンウッド)は6月7日、繰り返しの書き換えに強く長期間のデータ保持能力に優れたmicroSDHCメモリーカードの「KNA-SD8A」「KNA-SD16A」「KNA-SD32A」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8GBのKNA-SD8Aが2500円前後(税別)、16GBのKNA-SD16Aが5000円前後(税別)、32GBのKNA-SD32Aが8000円前後(税別)。

型番KNA-SD8AKNA-SD16AKNA-SD32A
方式pSLC
タイプmicroSDHC
クラスSDスピードクラス:Class10/UHSスピードクラス:Class1
容量8GB16GB32GB
動作温度-25℃~85℃
転送速度Read最大95MB/sec、Write最大90MB/sec
付属品カードアダプター
店頭予想価格(税別)2500円前後5000円前後8000円前後

 今回発売された製品は、主に業務用のメモリーカードで使用される記録方式のpSLC方式を採用。一般的なSDメモリーカードに採用されることの多い記録方式のTLC方式の約100倍、MLC方式の約10倍の書き換え回数と長期間のデータ保持が可能で、データの書き換え回数が多いドライブレコーダーに適しているとしている。

 また、ケンウッド製のドライブレコーダーと連携してSDメモリーカードの交換時期を画面表示や音声で知らせて、SDメモリーカードの寿命による録画エラーを未然に防止する「SDカード寿命告知機能」に対応。対象となるドライブレコーダーの「DRV-N520」と「DRV-410(D)」に最新のシステムアップデータを書き込むと、機能が追加されて連携が可能となる。