スバル、「レガシィ B4」に限定300台の特別仕様車「スポルヴィータ」

タンカラーの「カーブキルト」を採用した本革シートなどを装備する特別仕様車「レガシィ B4 スポルヴィータ」

　スバル（富士重工業）は9月8日、「レガシィ B4」にマリオ・レヴィとのコラボレーション第2弾となる特別仕様車「スポルヴィータ」を設定して発売した。限定300台（受注期間は9月8日～12月12日）で、価格は340万2000円。

　マリオ・レヴィは、イタリア・トリノを拠点に自動車用皮革製品を供給するサプライヤーで、同社とのコラボは2015年10月28日発表の「WRX S4 スポルヴィータ」に続く第2弾。特別仕様車は、レガシィ B4の「Limited」をベースに、タンカラーの専用本革シートを採用するなど、随所にタンカラーを採用した。

　インテリアは、マリオ・レヴィ製タン本革シートを採用するとともに、コンソールリッド、ドアトリム、シフトブーツにタンカラー表皮とステッチを採用。シートとドアトリムにはステッチを波型に並べて立体感を出す「カーブキルト」を施すことで、独特の陰影と美しさを表現した。

　また、パワーウィンドウスイッチ、ハザードスイッチ、前席センターエアベントグリル、後席シートヒータースイッチ、後席カップホルダーをピアノブラック調加飾とし、メッキリング付後席エアベントグリルと後席カップホルダーを採用。タンカラーと相性のよいピアノブラック調パネルや金属調パネルを施して、イタリアンレザーの風合いが引き立つ室内空間を実現した。

　エクステリアでは、ブラックハイラスター塗装の18インチアルミホイールを装着するとともに、サテンメッキドアミラーを採用。高艶ベロアメッキ付ブラックフロントグリルや高艶ベロアメッキ付ピアノブラック調フロントフォグランプカバーを装備するなど「スポルヴィータ」専用デザインとした。

レガシィ B4 スポルヴィータ