トヨタ、年末発売の新型コンパクトSUV「C-HR」日本仕様を初公開

新型コンパクトSUV「C-HR」日本仕様を初公開。写真は1.8リッターハイブリッドシステムを搭載する「G」（メタルストリームメタリック）

　トヨタ自動車は9月28日、2016年末に発売する新型コンパクトSUV「C-HR」の日本仕様を初公開した。なお、11月上旬からWebサイトで先行商談受付が開始される。

1.8リッターハイブリッドシステムを搭載する「G」

1.8リッターハイブリッドシステムを搭載する「S」

ハイブリッド車専用「コンビネーション2眼メーター」

1.2リッターターボエンジンを搭載する「S-T」（メタルストリームメタリック）

　C-HRは、2014年パリモーターショーでコンセプトモデルが初公開され、今回、市販モデルの日本仕様が初公開された。個性あふれるデザイン、意のままの走り、クラストップレベルの燃費を追求して、成長するコンパクトSUV市場を牽引していく存在との位置づけ。

　エクステリアは「ダイヤモンド」をモチーフに、強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比による立体構成を特徴とする。インテリアは「センシュアル-テック」をデザインコンセプトに、新しい操作空間を大人っぽい意匠に仕上げて先進感を演出したという。

　グレード体系は、1.8リッターハイブリッドシステムを搭載する「G」「S」と、1.2リッターターボエンジンを搭載する「G-T」「S-T」の計4グレードを設定。

　また、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」が全車標準装備され、歩行者検知機能付衝突回避支援型「プリクラッシュセーフティ」、全車速追従機能付の「レーダークルーズコントロール」「レーンディパーチャーアラート（ステアリング制御付）」「オートマチックハイビーム」機能がセットされる。

「G」「G-T」に標準設定されるインテリア（内装色：リコリスブラウン）

スポーティシート

　ボディカラーは、新規開発色の「ラディアントグリーンメタリック」「メタルストリームメタリック」を含む全8色、インテリアは「ブラック」「リコリスブラウン」の全2色を設定する。

「G」「G-T」に標準装備される「足元イルミネーション（車名表示）」

「G」「G-T」にオプション設定される「LEDシーケンシャルターンランプ」。内側から外側へ流れるように光るこのランプは、トヨタブランドとして初採用