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ホンダ、新型コンパクトSUV「WR-V」市販予定車を世界初公開
ブラジルで2017年前半に発売予定
2016年11月9日 12:33
- 2016年11月10日~20日(現地時間)一般公開
本田技研工業のブラジルの現地法人であるホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダは11月8日(現地時間)、新型コンパクトSUV「WR-V」の市販予定車を2016年サンパウロ国際モーターショー(一般公開日:11月10日〜20日)で世界初公開した。
WR-Vは、タフでありながら都会的なSUVデザインと高いユーティリティー、広い室内空間をコンパクトなボディーサイズで実現させるとともに、優れた燃費性能と安定したハンドリング性能を兼ね備えたという。
WR-Vは南米で使用するユーザーのニーズに基づき、ホンダ R&D Brazilで開発されたモデルで南米地域で販売予定。ブラジルでは2017年前半に発売を予定している。
ホンダ 代表取締役社長 社長執行役員 八郷隆弘氏は「ホンダは1971年にブラジルで事業を始めて以来、2輪、4輪、汎用製品合わせて2400万人のお客様に支えられてまいりました。WR-Vの投入は南米市場へのさらなるコミットメントの証であり、今後もお客様に喜ばれるホンダらしい商品をお届けしてまいります」とコメント。
ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ社長 イサオ ミゾグチ氏「ホンダは2013年にブラジルで新4輪研究所の稼働を開始するなど、地域のお客様のニーズに対応した開発を強化しており、WR-Vはその大きな成果の一つです。CR-V、HR-Vに続く新たなSUVをお届けすることにより、南米地域におけるホンダのプレゼンスをさらに強化してまいります」とコメントしている。