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【2016 LAオートショー】「2016 ロサンゼルスオートショー」まもなく開幕

マツダの新型「CX-5」やホンダ「シビック Si」など世界初公開車や先進技術を展示

2016年11月17日~19日(現地時間)開催

米国 ロサンゼルス・コンベンションセンター

 米国 ロサンゼルス・コンベンションセンターで11月17日~19日(現地時間)、「2016 ロサンゼルスオートショー」の自動車メーカー用プレスデー(一般公開日は11月20日~29日)が開催される。

 自動車メーカー用と記載したのは、本来的なプレスデーは11月14日から始まっており、自動運転やIoTなどの先進技術を中心としたプレスカンファレンスや講演などがすでに実施されているからだ。

 毎年11月に開催されるロサンゼルスオートショーは、自動車メーカーが出展するモーターショーでありながらも、近年は「グリーンカーオブ ザ イヤー」の発表が行なわれるなど、環境技術や先進技術の展示や発表の場にもなっている。そのため、自動車メーカーのプレスデーの先立ち、パーツサプライヤーや自動車メーカーの先進技術部門などがブースでの展示や講演を実施している。

11月14日からスタートした先進技術のプレスデーでは、技術者による講演やカンファレンスが多数予定されている

 11月17日からスタートする自動車メーカー用プレスデーでは、マツダの新型「CX-5」、日産自動車の「セントラ NISMO」、本田技研工業の「シビック Si」を始め、レクサス(トヨタ自動車)、スバル(富士重工業)、アキュラ(本田技研工業)などもワールドプレミアの車両を用意しているという。

 海外メーカーでもポルシェを始め、メルセデス・ベンツ、地元の米国メーカーなどからさまざまなモデルが初公開される予定となっている。

先進技術を展示するテクノロジーパビリオンやコンコースには、すでに多くの車両が並べられている