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ピボット、純正スイッチが利用できる「3-drive・α トヨタ純正クルーズスイッチ対応品」
「自動ブレーキ連動解除機能」で純正自動ブレーキと併用可能
2016年11月28日 13:31
- 2017年1月 発売
- 2万6000円(税別)
ピボットは、オートクルーズ機能付きスロットルコントローラの新製品「3-drive・α トヨタ純正クルーズスイッチ対応品」(品番:3DA-T)を2017年1月に発売する。価格は2万6000円(税別)。
この新製品は、設定速度を一定に保つオートクルーズ機能と、アクセルレスポンスをスポーツモードで7段階、ECOモードで5段階、ノーマルモードで3段階、計12段階に調整可能なスロットルコントローラを組み合わせた同社の「3-drive・α」シリーズの機能の一部を、トヨタ車のステアリングコラムなどに装着されている純正スイッチでも操作可能としたもの。これまで本体に設置されているコントローラーで行なっていたオートクルーズ機能の解除/復帰、設定速度のアップ/ダウンなどの操作をステアリングから手を離すことなく行なえるようになるほか、使用頻度の高い操作が本体コントローラー以外でも可能になるので、本体を設置する位置の自由度が高まる。
先行車との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール(DRCC)」には対応していないが、既存製品でトヨタ自動車の「プリクラッシュセーフティ」、日産自動車の「エマージェンシーブレーキ」、ダイハツ工業の「スマートアシストII」などの衝突被害軽減ブレーキに対応する「3-drive・α 衝突軽減システム Cタイプ」と同じく「自動ブレーキ連動解除機能」を採用。オートクルーズ機能の作動中に強い減速Gが発生すると、衝突被害軽減ブレーキが働いたと判定してオートクルーズ機能を解除するようになっている。