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オリックス自動車、専用車載器で高齢ドライバーを見守る「あんしん運転 Ever Drive」

2017年2月1日提供開始。危険挙動や長時間運転が発生した際に家族にメールで通知

2017年2月1日 提供開始

2980円/月(税別、1年契約で以降1カ月ごと自動更新)

導入時費用:1万円(税別、車載機取り付け費用、システム登録料含む)

見守りたいドライバーのクルマに専用車載機を搭載して、速度超過や急加速・急減速などの運転挙動をリアルタイムに家族と共有する

 オリックス自動車は、高齢ドライバーの親を持つ子世代向けた見守りサービス「あんしん運転 Ever Drive」を2017年2月1日より提供を開始する。利用料金は月額2980円(税別、1年契約で以降1カ月ごと自動更新)、導入時費用1万円(税別、車載機取り付け費用、システム登録料含む)。

 同サービスは、見守りたいドライバーのクルマに専用車載機を搭載し、速度超過や急加速・急減速などの運転挙動をリアルタイムで家族に共有するもの。

 日々の運転状況が通知されるのみならず、「速度超過」「急加速」「急減速」といった危険挙動や長時間運転が発生した際には即座に家族にメールで通知される。また、蓄積された運転履歴により、運転挙動や運転時間の推移を日別・月別で比較することで、認知症などによる行動変化にも気づきやすくなるとしている。

 さらに、運転履歴を表示する地図上に危険挙動発生箇所をマッピングする機能もあり、日頃走行するエリア内での危険箇所を認識することも可能。これらを活用することにより、高齢ドライバーと家族が一緒になって適正な運転行動を考える機会の創出につながるものと同社は想定している。

 このほかにも、運転者サポートサービスとして契約時の簡易認知機能チェックテストや24時間対応の電話による健康相談、運転緊急時の駆けつけサポートも付帯した。