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フォルクスワーゲン、「Volkswagen Car-Net」で“つながるSUV”となる新型「ティグアン」
1.4リッターターボの2WD(FF)でJC08モード燃費16.3km/L
2017年1月17日 13:34
- 2017年1月17日 発売
- 360万円~463万2000円
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは1月17日、コンパクトSUVの新型「ティグアン」を発売した。8年ぶりにフルモデルチェンジで「Volkswagen Car-Net」の全車標準装備や先進安全技術・快適装備などを採用した。価格は360万円~463万2000円。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
TSI コンフォートライン | 直列4気筒DOHC 1.4リッターターボ | 6速DCT | 2WD(FF) | 3,600,000円 |
TSI ハイライン | 4,332,000円 | |||
TSI R-ライン | 4,632,000円 |
新型ティグアンでは、それぞれ標準装備される純正インフォテイメントシステムを通じて、フォルクスワーゲンのモバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」が利用可能。また、全車標準の3つの通信プロトコルに対応した「App-Connect」を利用することで、ユーザーの端末機種(iOSでもAndroidでも)に関わらず、USB接続するだけでスマートフォン内のアプリを楽しめるようにした。
さらにTSI ハイライン以上のグレードでは、インターネット接続によりナビゲーション検索性能、案内精度、快適性を大幅に高めるテレマティクス機能「Guide & Inform」を標準装備した。
「TSI コンフォートライン」「TSI ハイライン」「TSI R-ライン」の3グレード展開
今回導入する新型ティグアンのグレードは、先進安全技術と快適装備を標準装着する「TSI コンフォートライン」、先進装備をさらに充実させた「TSI ハイライン」、専用の内外装を備えた「TSI R-ライン」の計3グレード。
3グレードともパワートレーンは共通で、最高出力110kW(150PS)/5000~6000rpm、最大トルク250Nm(25.5kgm)/1500~3500rpmを発生する直列4気筒DOHC 1.4リッターターボエンジン「1.4リッター TSIエンジン」を搭載。トランスミッションは6速DCT(DSG)を組み合わせて、駆動方式は2WD(FF)となる。
気筒休止システム「ACT」、アイドリングストップ機能「Start&Stopシステム」とブレーキエネルギー回生システムを備えたブルーモーションテクノロジー付「1.4リッター TSIエンジン」などの採用により、JC08モード燃費16.3km/Lを実現する。
また、新型「ティグアン」はフォルクスワーゲンの生産モジュール「MQB」をSUVシリーズとして初採用。ボディサイズは4500×1840×1675mm(全長×全幅×全高、TSI R-ラインの全幅は1860)となり、従来モデルと比べて全長が70mm長く、全幅が30mm広く、全高を35mm低くした。ホイールベースは70mm延長された。
ボディカラーは新色「ナッツシェルブラウンメタリック」のほか、「カリビアンブルーメタリック」「ピュアホワイト」「ディープブラックパールエフェクト」「タングステンシルバーメタリック」「オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト(有償オプション)」の計6色を用意する。