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マセラティ、「ギブリ」に「ACC」や最新インフォテイメントなど追加
車両を真上から見たように映像化する「サラウンド・ビュー・カメラ」をオプション設定
2017年1月18日 18:25
- 2017年1月16日 発売
- 925万円~1164万円
マセラティ ジャパンは1月16日、Eセグメントのミドルセダン「ギブリ」の装備を充実させて発売した。価格は925万円~1164万円。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
ギブリ | V型6気筒 3.0リッター直噴ツインターボ(350PS) | 8速AT | 2WD(FR) | 9,250,000円 |
ギブリ S | V型6気筒 3.0リッター直噴ツインターボ(410PS) | 10,820,000円 | ||
ギブリ SQ4 | 4WD | 11,640,000円 | ||
ギブリ ディーゼル | V型6気筒 3.0リッターディーゼル直噴ターボ | 2WD(FR) | 9,430,000円 |
新しいギブリでは、8.4インチの高解像度マルチタッチディスプレイをセンターコンソールに備え、ロータリー・コントロールを使って操作できる新型インフォテインメント・システムを全車で標準装備。AppleのCarPlayやGoogleのAndroid Autoに対応し、音声認識やマルチタッチディスプレイなどを使って車内で安全にスマートフォンのコンテンツなどを利用できる。
また、ギブリ Sとギブリ SQ4では、ストップ&ゴー機能を備えた「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」、車両が意図せずに車線を越えるとドライバーに警告する「レーン・デパーチャー・ワーニング(LDW)」、前方車両と追突の危険があることを知らせる「フォワード・コリジョン・ワーニング(FCW)」、衝突の危険が迫ったときにブレーキ操作をサポートする「オートメーテッド・エマージェンシー・ブレーキ(AEB)」、車線変更や駐車スペースから後退出庫するときなどに死角に車両がいることをドライバーに知らせる「ブラインド・スポット・アラート」と「リア・クロス・パス」などをセットにした「アドバンスド・ドライバー・アシスタント・システム」を標準装備(ほかのグレードはオプション設定)。安全性や快適さを高めている。
さらに先進装備では、全車に新世代の「リア・ビュー・カメラ」を設定。シフトセレクターをリバースレンジに動かすと車両後方の様子を高解像度ヘッド・ユニット・ディスプレイに表示するこの装備では、オプションの「サラウンド・ビュー・カメラ・システム」を追加すると、自車を真上から見て確認しているような映像が表示可能になる。
このほかにオプション装備として、「スポーツ・ステアリング」「スポーツ・シート」「フル・カーボン・キット(エクステリア)」を新採用している。