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タミヤ、1/10電動RCカーの新製品「マツダ デミオ」

デミオの開発主査やチーフデザイナーと滝博士によるトークショー動画公開

2017年1月21日ごろ発売

1万2744円(XB マツダ デミオは2万5704円:2月11日ごろ発売)

 タミヤは、1/10電動RC(ラジオコントロール)カーシリーズの新製品「マツダ デミオ」を1月21日ごろに発売する。価格は1万2744円。

 新製品は4代目マツダ「デミオ」を再現した電動RCカー。マツダのデザインテーマ「魂動」から生み出された躍動感あるフォルムをリアルに再現。ポリカーボネート製クリヤーボディを採用し、好みのカラーで塗装して仕上げることが可能。また、実車でオプション設定されているボディサイドのグラフィックのほか、「魂動」「SKYACTIV TECHNOLOGY」「Zoom-Zoom」などのロゴマーク ステッカーも付属する。

 シャーシは前輪駆動の「M-05」を採用。軽量、スリムなセミモノコックフレームに、バッテリー、モーターなど重量物をホイールベース内に収め、重量配分の最適化と低重心化を実現。前後ダブルウィッシュボーンの足まわりにインナースポンジ内蔵の中空ゴムタイヤを標準装備する。

 また、駆動系、サスペンション、タイヤなどオプションパーツ(別売)によるカスタマイズ、セッティングにも対応して、ビギナーからベテランまで軽快な走りが楽しめるという。

 なお、エキスパートビルトシリーズとして同モデルの完成品フルセット「XB マツダ デミオ」が2月11日ごろに発売される。価格は2万5704円。

デミオの開発主査、チーフデザイナーによるトークショー動画公開

「マツダ デミオ」実車開発スタッフトークショー(TAMIYA FAIR 2016)

 新製品の発売と合わせてYouTubeのタミヤ チャンネルでは、2016年11月の「タミヤフェア」会場で開催されたデミオの実車開発スタッフによるトークショーの模様を公開している。

 トークショーにはデミオの開発に携わったマツダ 商品本部 副本部長 野間幸治氏、開発主査の柏木章宏氏、チーフデザイナーの柳澤亮氏がゲストとして出演。タミヤRCの生みの親である滝博士も登場して、実車とホビーそれぞれの立場から製品開発のこだわりや裏話などが語られている。