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スバル、「レガシィ」のフロントストラットに不具合。計11万6396台をリコール

取り付けナットが弛み、異音が発生するおそれ

2017年1月19日 発表

フロントストラットの不具合で「レガシィ」計11万6396台をリコール

 スバル(富士重工業)は1月19日、緩衝装置(フロントストラット)に不具合があるとして「レガシィ」計11万6396台のリコールを国土交通省に届け出た。リコール対象車の製作期間は、2003年4月24日~2009年4月15日。

 不具合は、フロントストラットにおいて、ストラット上端取り付け部の締結緩み評価が不十分で、縁石乗り上げなどの衝撃で取り付けナットが弛むことがある。そのため、そのまま使用を続けると当該取り付け部にガタが生じて損傷し、異音が発生するおそれがある。

 改善対策として、全車両で当該部のナットを対策品に交換して再締め付けを行なう。また、当該締結部に異常が認められたものはフロントストラットを新品に交換する。

リコール対象の一覧