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BFGoodrich、「All-Terrain T/A KO2」に16~18インチの11サイズを追加

レースからフィードバックした技術でクロスカントリー性能を高めたSUVタイヤ

2017年2月15日から順次発売

オープンプライス

クロスカントリー用SUVタイヤ「BFGoodrich All-Terrain T/A KO2」

 日本ミシュランタイヤは、BFGoodrichブランドのクロスカントリー用SUVタイヤ「All-Terrain T/A KO2(オールテレーン ティーエー ケーオーツー)」に新サイズを追加して2月15日から順次発売する。発売サイズはLT215/65 R16 103/100S~LT255/55 R18 109/105Rの計11サイズで、価格はオープンプライス。

 All-Terrain T/A KO2は、BFGoodrichが1974年に発表した「BFGoodrich Radial All-Terrain T/A」の第3世代に位置付けられるクロスカントリー用高性能SUVラジアルタイヤ。

 クロスカントリー走行で求められる各種性能をさらに高めることを目的に、アメリカで盛んに開催されているオフロードでのレースからフィードバックされた「タフサイドウォールラバー」と新デザインをサイドウォールに投入しているほか、ショルダーブロックが裂けたり割れたりしないよう抑制する「アドバンスド・デフレクション・デザイン」、外傷によるダメージに対応する厚みを増したショルダーゾーンなどを組み合わせた「タフ サイドウォール テクノロジー」を採用している。

 また、トレッド面にはオンロードからオフロードまで均等な接地圧分布を実現する「アドバンスド・タイヤ・フットプリントシェイプ」、接地面を安定させる「インターロッキング・トレッド・デザイン」などを使って偏摩耗を抑制。さらにオフロード走行で石などをトレッド面に噛みこんでしまわないよう抑制する「ストーン・イジェクター」を溝の内側に配している。

 このほか、泥濘路でのトラクション性能を確保するべく、ショルダー形状にのこぎり型の「セレイテッド・ショルダー・デザイン」を与え、さらに「サイド・バイター・ラグ」によって低圧時のトラクション性能を向上。泥詰まりの排出をサポートする「マッド・クリーニング・トラクションバー」をトレッド面からショルダー部にかけて設置して、軟弱な路面での走破性を高めている。

追加サイズ
インチサイズ
18LT255/55 R18 109/105R LRD RBL
LT265/60 R18 119/116S LRE RBL
LT285/60 R18 118/115S LRD RWL
LT285/65 R18 125/122R LRE RWL
LT255/70 R18 117/114S LRD RBL
17LT225/65 R17 107/103S LRD RBL
LT245/65 R17 111/108S LRD RWL
LT245/75 R17 121/118S LRE RWL
LT255/75 R17 111/108S LRC RBL
35X12.50 R17LT 121R LRE RWL
16LT215/65 R16 103/100S LRD RBL

LRC:ロードレンジC
LRD:ロードレンジD
LRE:ロードレンジE
RWL:レイズドホワイトレター
RBL:レイズドブラックレター