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ダイハツ、2017年~2025年の中長期経営シナリオ「D-Challenge 2025」策定
DNGA投入の第1弾は軽自動車を予定
2017年3月16日 23:44
- 2017年3月16日 発表
ダイハツ工業は3月16日、2017年~2025年の中長期経営シナリオ「D-Challenge 2025」を発表した。新たなシナリオでは、成長目標としてダイハツ開発車のグローバル台数を2025年目線で250万台に設定した。
また、DNGA実現に向けた「モノづくり」やユーザーや地域との接点拡大を目指す「コトづくり」を主軸に事業を推進して、ダイハツブランドの確立、経営基盤の強化に取り組むとしている。
モノづくり
モノづくりでは、ダイハツが進める新アーキテクチャー「DNGA」の実現にむけて、軽自動車~Aセグメント~新興国Bセグメントまでのラインアップ展開とし、新興国小型車カンパニーで企画を行なう車種にもDNGAを採用する。
DNGA投入の第1弾は軽自動車を予定。その後、Aセグメントへの展開を皮切りに、新興国Bセグメントまでのスピーディな展開を予定する。
先進技術(電動化、自動運転、コネクティッド)については、トヨタ自動車との連携を推進、ダイハツ独自システムとして手の内化。新興国戦略では、ダイハツが長年培ってきたインドネシア、マレーシアを中心に、ASEANを最優先で推進するとしている。