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ランボルギーニ・ミュージアムでセナの全マシンを展示する「アイルトン・セナ:the man and the legend」特別展4月12日~10月9日開催
セナのレース人生をたどる写真展も同時開催
2017年4月5日 19:26
- 2017年4月12日~10月9日 開催
伊ランボルギーニは、元F1チャンピオンのアイルトン・セナの生涯を回顧する特別展「アイルトン・セナ:the man and the legend」を、サンタアガタ・ボロネーゼのランボルギーニ・ミュージアムにて4月12日~10月9日に開催する。
今回の特別展は、アイルトン・セナが1993年にエストリルでランボルギーニ・エンジンを搭載したマクラーレン車両のテスト走行を行なったことを記念して、セナがレース人生でハンドルを握った全てのシングルシーターの展示と、写真展が同時に開催される。
4月12日のオープニングでは、アウトモビリ・ランボルギーニ社長 兼 CEOのステファノ・ドメニカリ氏が出席するほか、写真展を企画および監修したエルコーレ・コロンボ氏とジョルジオ・テルッツィ氏、1993年のセナのテスト走行に立ち会ったマウロ・フォルギエリ氏とダニエレ・オーデット氏も同席する。
特別展のメインテーマは、アイルトン・セナを1人の人間、そしてスポーツマンとして見つめなおすこと。展示される車両は、F1デビュー時の「トールマン」、初勝利を収めた「JPS ロータス」、数々の成功をもたらした「マクラーレン」、最後の車両となった「ウィリアムズ」の各F1マシンに加えて、カートや英国とヨーロッパで勝利を収めた「フォーミュラ・フォード」2台、F3の「ラルト」などのセナがハンドルを握ったマシンのほか、エストリルでのテスト走行車両と同じタイプのF1マシン「マクラーレン・MP4/8」、マウロ・フォルギエリ氏設計の「ランボF1」と「ランボルギーニ V12エンジン」が展示される。
また、「アイルトン・セナ、最後の夜」と題した写真展も同時開催。フォトグラファーのエルコーレ・コロンボ氏の写真とジャーナリストのジョルジオ・テルッツィ氏によるナレーションで、カートレーシングへの初めての参戦から、サーキットで起こった事故、その後の数時間と結末など、セナのレース人生の軌跡をたどることができる。
なお、特別展示の期間中は常設展示も行なわれ、ランボルギーニの新型車である「アヴェンタドール S」と、ニュルブルクリンク・サーキットで市販モデルとしては史上最速のラップタイムを記録した「ウラカン・ペルフォルマンテ」も展示される。