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伊ランボルギーニ、イタリア本社の新ミュージアムが完成

ミウラ・ツアーの愛車20台が駆けつけた

2016年6月9日(現地時間)発表

 伊ランボルギーニは6月9日(現地時間)、サンタアガタ・ボロネーゼ本社に新ランボルギーニ・ミュージアムを完成させた。落成式には「ミウラ」誕生50周年を記念したミウラ・ツアーの参加者の愛車20台も駆けつけた。

 2001年に誕生したランボルギーニ・ミュージアムは、今回の全館改修で館内のレイアウトや展示をすべて一新。室内は新コンセプトにもとづいて白い床やグレーの壁でまとめられ、ランボルギーニの鮮やかな色彩の車両を引き立てた。また、マルチメディアを使用した展示やアクティビティーなどにより、ランボルギーニの過去から未来に向けて、その世界観を体験できるようにした。

 同社CEOのステファノ・ドメニカリ氏は「ミウラ・ツアー出発と新ミュージアム完成のタイミングを合わせることで、歴史を重んじるランボルギーニの姿勢を明確に打ち出しました。ランボルギーニの世界観を体感していただけるミュージアムは、年々増加し続ける世界各国からの来場者を楽しませるキーアトラクションとなるでしょう。新しいレイアウトの館内ではランボルギーニの過去から未来へと誘う旅路の中で弊社の歴史、エンジン、設計および技術が混然一体となり、これまで以上にランボルギーニの世界観をご堪能いただけます」と挨拶した。

イタリア空軍による歓迎飛行