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ランボルギーニ、展示イベント「ミュゼオ・ウラカン」を12月17日~2016年1月24日の期間限定で開催
「ウラカン LP 580-2」を日本初公開。発表間もない「ウラカン LP610-4 スパイダー」も展示
(2015/12/16 21:37)
- 2015年12月17日~2016年1月24日オープン
- 入場無料
ランボルギーニ ジャパンは、12月17日~2016年1月24日に渡り、東京 青山の特設会場において展示イベント「ミュゼオ・ウラカン」を開催する。“ミュゼオ”とはイタリア語でミュージアムの意味で、「ウラカン博物館」という意味になる。このミュゼオ・ウラカンでは、「ウラカン LP580-2」を日本初公開するとともに、11月26日に発表されたばかりの「ウラカン LP610-4 スパイダー」など計4台のウラカンを展示しており、注目度の高いイベントになりそうだ。
開催前日となった12月16日には、ランボルギーニ・ジャパン カントリー・マネージャー エジナルド・ベルトリ氏による記者説明会が開かれ、ウラカン LP580-2、ウラカン LP610-4 スパイダーの除幕式が行なわれた。
4台のウラカンが展示されるミュゼオ・ウラカン
説明会で登壇したベルトリ氏は、「ランボルギーニの自動車の車名はすべてスペインの闘牛の名前に由来している。ウラカンはアリカンテの闘牛場の最強の牛に由来しており、最先端の技術やデザインを象徴した名前になっている」と述べ、今回のミュゼオ・ウラカンがそうしたランボルギーニの主要車種であるウラカンを紹介する企画展であることを説明。
今回のミュゼオ・ウラカンには4台のウラカンが展示されており、ベルトリ氏はそれぞれのモデルを説明していった。最初に説明したのはウラカン LP610-4で、こちらは2014年に日本市場へ投入された製品となる。ベルトリ氏は「ウラカン LP610-4は一般道路では扱いやすく、サーキットでは真のパフォーマンスを発揮できる。また電子制御方式の4WDになっている」とウラカン LP610-4を説明した。
そして、日本初公開となったのが後輪駆動の2WDモデルとなるウラカン LP580-2。ベルトリ氏は「運転していて楽しいクルマ。若いドライバーや経験値の高いドライバー向けのウラカンで、後輪駆動になる」と紹介している。ウラカンLP580-2の詳細に関しては自動車ジャーナリストの岡本幸一郎氏によるインプレッション記事が掲載されているので、合わせてご参照いただきたい。
ランボルギーニ「ウラカン LP 580-2」(ドーハ試乗会)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/20151216_735522.html
また、ウラカン LP610-4のオープントップモデルとなるウラカン LP610-4 スパイダーについても触れ、ソフトトップが17秒で開閉できることなどを紹介するとともに、「ランボルギーニはお客様のニーズに合わせたラインアップを用意しており、3つのモデルから選んでいただくことが可能になる」と述べ、ウラカン LP580-2、ウラカン LP610-4 スパイダーの登場により、よりユーザーのニーズに合わせて選択できるようになったと新モデルをアピールした。
その後、ベルトリ氏は欧州、アジア、北米という3つの地域で行なわれているウラカンのワンメイクレース「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ」についても触れ、同レースで使われるウラカン LP620-2 スーパートロフェオもミュゼオ・ウラカンで展示されていることを紹介した。
世界一の“ウラカン・ガヤルド乗り”を決定する「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ ワールドファイナル 2015」リポート
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20151210_734677.html
記者会見終了後には、ウラカン LP580-2、ウラカン LP610-4 スパイダーの除幕式が行なわれ、ベルトリ氏、モデルを交えた記念撮影が行われた。
大晦日と元旦を除き21時まで開催されているミュゼオ・ウラカン
ランボルギーニが行なうミュゼオ・ウラカンの概要は以下のようになっている。
ミュゼオ・ウラカン概要
期間:2015年12月17日~2016年1月24日 10時~21時(ただし12月31日は17時まで、1月1日は休業)
会場:東京都港区青山5-6-20(青山スパイラルホール隣)
入場料:無料(混雑状況によっては入場制限あり)
展示車両:ウラカン LP610-4、ウラカン LP580-2、ウラカン LP610-4 スパイダー、ウラカン LP620-2スーパートロフェオ
会場にはランボルギーニの歴史や哲学、ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオなどの説明をしているパネルも用意されており、ウラカンだけでなくそうしたパネルを楽しむこともできる。入場は無料なので、青山方面に出かける機会があればぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。