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トヨタ、TNGAによる新型直列4気筒 2.5リッター直噴ガソリンエンジンなど「人とくるまのテクノロジー展2017 横浜」に出展
新型8速/10速ATやFR用ハイブリッドシステムの展示も
2017年5月17日 17:18
- 2017年5月24日~26日 開催
- 入場無料(登録制)
トヨタ自動車は5月24日~26日の3日間、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2017 横浜」に出展し、TNGA(Toyota New Global Architecture)による新型エンジンやトランスミッション、ハイブリッドシステムを展示する。
会場では技術展示物として、新型「プリウスPHV」のベアシャシーや「デュアルモータードライブシステム」「リチウムイオン電池」の展示のほか、TNGAによる新型の直列4気筒 2.5リッター直噴ガソリンエンジン「Dynamic Force Engine」、8速と10速オートマチックトランスミッション「Direct Shift-8AT」「Direct Shift-10AT」、FR用高性能ハイブリッドシステム「マルチステージTHSII」などを展示。
また、豊田中央研究所と共同開発している高解像度レーザーレーダー「SPAD LIDAR(Single Photon Avalanche Diode Light Detection And Ranging)」の展示や、実際にそのSPAD LIDARで検出した画像をリアルタイムで大型モニターに表示するデモを実施予定。
そのほか、映像やパネルでの展示として、新型プリウスPHVの先進安全技術として搭載された衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」や、路車間・車車間通信を活用した運転支援システム「ITS Connect」、駐車場内での衝突事故被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー(ICS)」のほか、将来に向けた取り組みとして持続可能な社会の実現に貢献するためのチャレンジ「トヨタ環境チャレンジ2050」や、トヨタが取り組む自動運転の考え方「Mobility Teammate Concept」を紹介する。