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帝人、「コペン」をハッチバックに着せ替えたコンセプトカーを「人とくるまのテクノロジー展 2017 横浜」に出展

内装にウォッシャブル素材や着脱式の素材を採用

2017年5月24日~26日 開催

「コペン」をハッチバック車に着せ替えたコンセプトカー

 帝人は、ダイハツ工業の軽オープンスポーツカー「コペン」をベース車にした「着せ替えコンセプトカー」を「人とくるまのテクノロジー展 2017 横浜」(パシフィコ横浜:5月24日~26日開催)に出展する。

 同社が製作した着せ替えコンセプトカーは、外装をハッチバック車とし、内装に同社が開発した高機能素材を使用して改装したもの。

 大開口のハッチバックは、構造材にCFRP、外板にポリカーボネート/PETを使用。意匠性のカスタマイズとともに車体の軽量化に寄与、軽量化により高齢者の方でもリアハッチを楽に操作することができ、荷物の積み下ろしを容易にするという。

 内装には、同社が開発した高機能素材を使用した夏冬リバーシブルのカーシートなど、ウォッシャブル素材や着脱式の素材を採用。自動車の内外装を顧客のニーズや好みに応じて「着せ替え」することを可能にした。