【もてぎJoy耐 2017】7月2日のJoy耐決勝レースを「Car Watch FIT」の車載動画で生中継

7時間耐久レース“Joy耐”に参戦する「Car Watch FIT」

　7月1日～2日のスケジュールで、“Joy耐”こと「2017 もてぎ Enjoy耐久レース」がツインリンクもてぎ（栃木県茂木町）で開催されている。Car Watchチーム（ゼッケン64）はホンダ・フィット（GK5）がベースとなる「FIT 1.5チャレンジカップ車」を使用してこのレースにエントリーしている。

　レースの模様は本日の練習走行のほか、7月1日の予選、そして7月2日の決勝の模様などを現地から適宜更新していくが、この記事掲載に合わせ、7月2日の決勝レースではレースカーに取り付けた車載カメラの映像を、「Car Watch ニコニコチャンネル」と「YouTube Car Watch Channel」で生中継する。配信開始は10時のスタート前からの予定だ。

Car Watchチーム（ゼッケン64）はホンダ・フィットがベースとなる「FIT 1.5チャレンジカップ車」（GK5）を使用している。カラーリングはADVANカラー

　64号車に取り付けた車載カメラは5つ。順番に紹介していくと、まずはドライバー目線の前方カメラ、次に助手席側からドライバーの動きを撮影するカメラ、ペダル操作を撮影するカメラ、そしてメーター周りを撮影するカメラ、最後に後方を撮影するカメラとなる。さらにハンディカメラによってピット周り、コースサイドなどで64号車を撮影する。

　Car WatchチームがJoy耐に参加するのは今回が初めてで、しかもレースは7時間という長丁場。なにが起きるか想像もつかないものだが、チームとしてやれる準備は整えてきたので、64号車の応援をしつつ、スタートからゴールまでぜひおつきあいいただきたい。

カメラは5つ搭載。これはドライバー目線の前方カメラ。ソニー製アクションカムを使用している

助手席側からドライバーを撮影するカメラ。ステアリング操作や目線の状況がよく分かるはず

ペダル操作を撮影するカメラ。アクセルやブレーキの踏み替えタイミングなどをじっくりチェックしていただきたい

耐久レースなのでやみくもに飛ばすのではなく、燃料消費を抑えてピット作業の時間を減らすことも大事な戦略。そのためにエンジン回転数を抑えつつタイムを落とさないラップを目指す。メーターを撮るカメラ（こちらはGoPro）もあるので、外向きのカメラと併せて耐久レースならではの走りをお楽しみいただきたい

そしてリアウィンドウに付けた後ろ向きのカメラ

映像を配信するための機材も車載するので、そのぶんライバル車より重量はアップしているが、Car Watchチームにはレース展開と同じく配信も大事なのである

土曜日の予選を前にチームでミーティング中。応援をよろしくお願いします