ニュース

横浜ゴム、「ハマタウン」「G.T. スペシャル」「ADVAN HF」を展示する東京モーターショー2017出展概要

ウェットグリップ性能「a」を業界で初めて200サイズ以上保有することもアピール

2017年10月5日 発表

東京モーターショー2017のブースイメージ
今秋より販売するヒストリックカー向けタイヤ「ADVAN HF Type D」。サイズは185/70 R13 86H~225/50 R15 91Vの6サイズを展開予定

 横浜ゴムは10月5日、10月25日~11月5日(プレスデー:10月25日~26日、一般公開日:10月27日~11月5日)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「第45回東京モーターショー2017」の出展概要を発表した。10月に創立100周年を迎えることを記念し、会場では過去と現在のヒット商品を展示するほか、同社の技術力を象徴するゴムの技術や未来へ向けた次世代技術を訴求する。

 今回のブースでは、日本初のコードタイヤ「ハマタウン」(1921年製造)の再現モデルや同社初のラジアルタイヤ「G.T. スペシャル」(1967年発売)、スポーツラジアルという新しいカテゴリーを切り拓いた「ADVAN HF」(1978年発売)と併せて、今秋より販売するヒストリックカー向けタイヤ「ADVAN HF Type D」、ストリートスポーツタイヤ「ADVAN A052」など、過去から現在にわたってモーターファンをワクワクさせたタイヤを展示。

 ゴムの技術では特にウェットグリップ技術を訴求するため、11月より順次発売する同社史上最高の静粛性を提供するというプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB V552」や、グローバル・フラグシップタイヤ「ADVAN Sport V105」、ハイパフォーマンス低燃費タイヤ「BluEarth-A」などを展示し、多くの商品で高いウェットグリップ性能を実現していることをアピールする。参考までに、同社は国内タイヤラベリング制度のウェットグリップ性能で最高グレード「a」を業界で初めて200サイズ以上保有している(2017年9月末現在:212サイズ)という。

 次世代技術では、省資源化による環境貢献を目的に大幅に軽量化を実現したというライトウエイトタイヤや、車体が受ける空気の流れをコントロールし、燃費や安全性能を高めるエアロダイナミクスタイヤの進化モデルなどを参考出展する。そのほか、パートナーシップ契約を結ぶチェルシーFCが昨シーズン獲得したプレミアリーグの優勝トロフィーを特別展示(10月25日~10月29日)する。