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スバル、完成検査問題で約10万台をリコール。「インプレッサ」などトヨタ「86」を含む日本国内向け車両、全9車種

2018年1月9日~10月26日生産分

2018年11月5日 発表

株式会社SUBARU 代表取締役社長 中村知美氏、

 スバルは11月5日、不適切な完成検査問題に関わる追加リコールとして、2018年1月9日~10月26日に生産された約10万台で実施すると発表した。「インプレッサ」やトヨタ「86」を含む日本国内向け車両、計9車種。同社が10月11日に届出たリコールと同等のリコールが実施される。

 なお、届出には時間を要するとし11月8日の届出を予定。今回の追加リコールに関わる費用は約65億円を見込む。これにより一連の不適切事案に関わる累計リコール台数は約53万台となるとしている。

 同社によると、11月2日には再度終日生産ラインを停止。10月29日以降一切の不適切行為が発生していないことが確認されたとしている。