NEXCO各社とJB本四高速、GW期間中の利用者アンケート結果を公表
61%がETC休日特別割引をきっかけに利用

2009年5月21日発表


 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)の4社は5月21日、ゴールデンウィーク(GW)期間中に実施した利用者アンケート調査の結果を公表した。

 この調査は、GW期間中の休日である4月29日、5月2日、3日に、4社合計で59カ所のSA(サービスエリア)およびPA(パーキングエリア)で実施したもの。ETCを装着している普通車または軽自動車のドライバーを対象に対面による聞き取りで調査を行い、調査人数は4330名であった。

 GW期間中の高速道路の利用について、ETC休日特別割引が利用のきっかけであるとする利用者は61%であった。高速道路の利用目的では「観光・レジャー」が最も多く、特別割引がきっかけとする利用者では84%が、特別割引がきっかけではない利用者では63%を占めた。また、旅行期間については「日帰り」が最も多く、特別割引がきっかけとする利用者では47%、特別割引がきっかけではない利用者では36%となった。

 ETC休日特別割引による地域経済の活性化については、「大いにある」が48%、「ある程度ある」が46%で、94%の利用者が地域経済活性化の効果があると回答。今後の高速道路を利用した年間の旅行回数については、特別割引ありで平均12.8回、特別割引なしで平均9.5回となり、特別割引によって平均旅行回数が約1.3倍に増加したこととなる。


(編集部:)
2009年 5月 21日