三菱電機、ETCカード有効期限の通知機能を搭載したETC車載器 内部回路改善で音声案内の音質を向上 |
三菱電機は、ETCカードの有効期限を通知する機能を搭載したETC車載器「EP-700シリーズ」を6月19日に発売する。価格は1万4070円。
3ピースタイプ(アンテナ分離型)のETC車載器で、本体カラーがブラックの「EP-739B」とシルバーの「EP-739S」を用意。スピーカーを本体に内蔵し、アンテナ部分にETCカードの挿入状況を通知するLEDランプを搭載する。
ETCカード挿入時や、ETCカード挿入時のエンジン始動などETCカードを認証する際に、ETCカードの有効期限を音声で読み上げる機能を搭載する。これにより、利用者にETCカードの有効期限切れを喚起し、ETCレーン通過時などのトラブルを防止。また、内部回路の改善により音声案内の音質向上を図った。
このほかの機能は既存製品とほぼ同一で、ETCカード未挿入警告や利用履歴確認、ETCカード抜き忘れ警告などの機能を搭載する。サイズと重量は、本体のサイズが70×109×17.6mm(幅×奥行×高さ)で100g、アンテナが30.4×30.4×18.6mm(同)で80g。アンテナケーブル長は3.5m。12V/24V車に対応する。
【お詫びと訂正】初出時、三菱電機より6月1日発売と発表されておりましたが、6月19日に訂正されました。リリース訂正にあわせて、記事を訂正いたしました。
(編集部:)
2009年 5月 26日