東洋ゴム、エコカー向けの新タイヤ「PROXES Ne」 転がり抵抗軽減とウェット路面の制動向上を両立

PROXES Ne

  東洋ゴム工業は、エコカー向けタイヤ「PROXES Ne（プロクセス・エヌイー）」を12月11日に発売する。185/65R15 88H、195/65R15 91H、195/55R16 87Vの3サイズを用意し、価格はオープンプライス。

  PROXES Neは、ハイブリッドカーなどのエコカーに最適としているタイヤ新製品。タイヤトレッド部に新配合のゴムを採用することで転がり抵抗を軽減。あわせて、同社の配合技術によってウェット路面での制動も向上させている。同社によれば、ベーシックタイヤ「TEO plus」と比較して、転がり抵抗を24％低減し、ウェット制動性能を17％向上させたとしている。

  このほか、タイヤパターンやタイヤ構造の最適化で静粛性を向上。タイヤの骨格部分にあたるカーカスには業界初となる再生ポリエステルコードを採用し、地球環境に貢献しているとしている。

PROXES Neの概要

■URL
東洋ゴム工業株式会社
http://www.toyo-rubber.co.jp/
ニュースリリース
http://toyotires.jp/cm/topics081211_1.html
製品情報
http://toyotires.jp/catalog/pxne.html
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http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20081201_38202.html

（編集部：大久保有規彦）
2008年12月11日