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スバル(富士重工業)は12月16日、FIA世界ラリー選手権(WRC)のワークス活動を終了すると発表した。 終了するのはWRカーによるWRCへの参戦で、グループNクラスと、グループNクラスを用いた世界選手権「PWRC」(Production car World Rally Championship)への車両供給と支援活動は継続する。 同社は「WRC参戦の当初の目的を達成し、今後スバルのブランディングにWRCをどう位置づけていくか検討を進めていた」ところ世界経済が急激に悪化し、「経営資源を効率的に活用」するために終了を決定したとしている。 富士重工業の森郁夫社長は「WRCで活躍する青いインプレッサは、ファンの皆様にとってスバルの象徴であり、この決断は本当につらいものでした」とニュースリリースで述べている。 同社は1990年に英Prodriveとともに「Subaru World Rally Team」(SWRT)として、「レガシィ」でWRCに参戦。1993年には車両をインプレッサに変更し、1995年、1996年、1997年にマニュファクチャラーズ・タイトルを、1995年、2001年、2003年にドライバーズ・タイトルを獲得したほか、コリン・マクレー、カルロス・サインツ、リチャード・バーンズ、ペター・ソルベルグらのスター選手を輩出した。しかし2006年以降は勝ちに恵まれず、2008年に新型インプレッサを投入するも、低迷を続けていた。WRCの通算優勝回数は47回。 なおProdriveは、2010年以降にスーパー2000(自然吸気2000ccエンジンの車両)ベースに移行するWRCに、新チームとして再参戦する構え。
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(編集部:田中真一郎)
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