ホンダ、新型「アコード」が月販目標の2倍を受注


 本田技研工業は1月7日、新型「アコード」シリーズが、発売1カ月で月間販売計画の2倍となる約2000台を受注し、「順調な立ち上がり」と発表した。

 中心となる購入層はセダンが50歳代以上の男性、ツアラー(ワゴン)が30~50歳代の男性。外観とインテリア、安全装備が購入動機となっている。

 セダンとワゴンの構成比は54:46。タイプ別構成比は、セダンでは「24TL」が大半で、次いで「24TL SPORTS STYLE」となり、この2タイプで全体の8割以上を占める。ワゴンは24TLと24TL SPORT STYLEが逆転するものの、それぞれ43%、49%と大きな差はついていない。

アコードアコードツアラー

 メーカーオプション装着率は、セダン、ワゴンともHDDインターナビシステムがトップで、セダンは85%、ワゴンは94%。続くのがスマートキーシステムで、セダンが51%、ワゴンが62%となっている。またワゴンでは22%がパワーテールゲートを選択している。

 上位3位までの人気色は、セダンがブラウンシルバー・メタリック、クリスタルブラック・パール、プレミアムホワイト・パール、ワゴンがクリスタルブラック・パール、プレミアムホワイト・パール、ブラウンシルバー・メタリックになっている。

 アコードは直列4気筒2.4リッターDOHCガソリンエンジンを搭載するミドルサイズセダン。2008年12月5日に発売された。ワゴンボディの「ツアラー」もラインナップされる。価格はセダンが270~380万円、ツアラーが295~410万円。

 

URL
本田技研工業株式会社
http://www.honda.co.jp/
ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2009/4090107a.html
関連記事
【2008年12月4日】ホンダ、「アコード/アコードツアラー」をフルモデルチェンジ
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20081204_38220.html

(編集部:田中真一郎)
2009年1月7日