スバル、「レガシィコンセプト」をジュネーブショーに出展
現行レガシィより大型化したスペックを発表
デトロイトショーでのレガシィコンセプト

ジュネーブショー会期:2009年3月3日~15日



 スバル(富士重工業)は、2009年3月3日~15日にスイスで開催されるジュネーブモーターショーに、レガシィコンセプトを出展する。

 レガシィセダン誕生20周年を記念し、レガシィセダンのデザインの方向性を表現したコンセプトカー。1月のデトロイトオートショーで世界初公開されたが、ジュネーブモーターショーでの展示が欧州初公開となる。

 なおニュースリリースではレガシィコンセプトの主要諸元が発表されている。現行レガシィB4 3.0Rとの比較表を次に掲載するが、乗車定員が減っているにも関わらず、大型化している。レガシィコンセプトは「グローバルミッドサイズセダン」をうたっており、世界的なトレンドを取り入れての大型化と見ることができる。

 パワートレーンはエンジン、トランスミッション、プロペラシャフトが直線に配置され、左右対称形状になるシンメトリカルAWDを採用しており、「AWDスポーツ」としてのコンセプトは継承する。

 レガシィコンセプト現行レガシィB4(3.0R)
全長

4795mm

4635mm

全幅

1820mm

1730mm

全高

1500mm

1425mm

ホイールベース

2750mm

2670mm

エンジン

水平対向6気筒

排気量

3.6L

3L

タイヤサイズ

225/45R19

215/45R17

乗員定員

4名

5名

 

(編集部:田中真一郎)

2009年2月9日