レクサス、「RX」の受注状況を発表 目標の3.8倍の約2500台。「RX450h」は発売前に目標の約4倍に |
レクサス(トヨタ自動車)は2月20日、SUV「RX」の受注状況を発表した。
RXは、トヨタ「ハリアー」の後継車となるSUV。V型6気筒 3.5リッターのガソリンエンジンを搭載した「RX350」を1月19日に発売したほか、V型6気筒 3.5リッターのアトキンソンサイクルエンジンとハイブリッドシステム「TOYOTA Hybrid System II(THS II)」を搭載する「RX450h」を4月に発売する。
RX350/RX450hの発売、および発表から2月18日までの約1カ月間の受注台数は合計約2500台で、月間販売目標台数の650台の約3.8倍に達した。内訳は、RX350が約1500台(目標台数400台)、RX450hが約1000台(同250台)で、RX450hは発売前にも関わらず目標の約4倍に達している。
購入者の年齢層は、40代以下が約6割、30代以下が約4割を占め、レクサスのユーザー層拡大に寄与したとしている。また、クロスオーバーの洗練されたスタイリング、静粛性や運転のしやすさ、滑らかさ、安定感のあるスポーティな走り、新開発のインターフェース「リモートタッチ」の利便性などが主な好評価ポイントだと言う。
(編集部:大久保有規彦)
2009年2月20日