三菱自動車工業は6月2日、電気自動車「i-MiEV（アイ・ミーブ）」の市販車を6月6日～7日に神奈川県横浜市で開催される「エコカーワールド2009」で一般公開すると発表した。

　エコカーワールド2009は、大気汚染防止や地球温暖化対策に有効な低公害車の普及促進を目的に、電気自動車やハイブリッドカー、燃料電池車、天然ガス車などの各種エコカーを展示するイベント。6月6日～7日にかけて、神奈川県横浜市みなとみらいの赤レンガ倉庫で開催される。

　三菱自動車は、同イベントにてi-MiEVの市販車を1台展示し一般公開する。また、現行の試験車も1台用意し、試乗用として出展する。このほか、軽商用車「ミニキャブ」をベースとした天然ガス車「ミニキャブCNG車」、液化石油ガス車「ミニキャブLPG車」、CNGとガソリンのハイブリッドカー「ミニキャブ バイフューエル」も出展する。なお、市販化にあたって、i-MiEVの名称を「i MiEV」から変更している。

ミニキャブCNG車	ミニキャブ バイフューエル