富士スピードウェイ、「スーパー耐久 第5戦 SUPER TEC」を8月1日、2日に開催
一般観戦券でパドックエリアに入場可能

2009年8月1日、2日開催
前売り券5500円(2日間有効)、当日券3500円(予選)、当日券6500円(決勝)



 富士スピードウェイは、8月1日、2日に「スーパー耐久シリーズ2009 第5戦 SUPER TEC」を開催する。料金は前売り券で大人5500円(ペア券1万円、いずれも2日間有効)、予選日の当日券は大人3500円、決勝の当日券は6500円。いずれの日も中学生以下は無料(要保護者同伴)。

 スーパー耐久シリーズは、市販車両をベースにした耐久レースで、改造もSUPER GTなどと比べ小変更に留められる。計11車種30台以上が参戦し、排気量と駆動方式によりST4クラスからST1クラスに分けられ、4時間に渡って行われる。

クラス排気量参加車両
ST4クラス2000cc以下ホンダシビックTYPE-R、ホンダS2000、ホンダインテグラTYPE-R
ST3クラス2001~3500cc 2輪駆動ホンダNSX、マツダRX-7、日産フェアレディZ、BMW M3
ST2クラス2001~3500cc 4輪駆動三菱ランサーエボリューションⅨ、同X
ST1クラス3501cc以上日産フェアレディZ、BMWZ4Mクーペ、ポルシェ911 GT3

 今大会では、一般観戦券でもパドックエリアに入場できる「パドックフリー方式」を採用しているため、すべての来場者がパドック内を見学したりドライバーやレースクイーンを間近に見ることができる。また、レース以外にも参戦車両やドライバーと写真撮影ができる「ピットウォーク」や、参戦車両が疾走するコース内をバスで走る「サーキットサファリ」も行われる予定。

 その他にもパドックエリアでは子供向けの「夏祭りコーナー」や、「トミカヒーローレスキューファイアー」のステージショー、またメインスタンド裏にあるイベント広場ではレーシングドライバー高木虎之介氏による「キッズカート教室」、京商主催のラジコンカーレース「KYOSHO TROPHY2009」も開催される。

サーキットサファリの様子(写真はSUPER GT第3戦)高木虎之介氏によるキッズカート教室京商主催のラジコンカーレース

(編集部:小林 隆)
2009年 7月 9日