新型マツダ「アクセラ」、発売後1カ月の受注が3.8倍
「i-stop」採用グレードが全体の半数を占める

アクセラ スポーツ「20S」(i-stop車)

2009年7月14日発表



 マツダは7月14日、新型「アクセラ」の累計受注台数が、発売後約1ヵ月となる7月12日現在で、月間販売計画2000台の3.8倍となる7640台に達したと発表した。その内「i-stop」を採用した2.0Lエンジン2WD(FF)車が半分を占めている。

 マツダ「アクセラ」は6月11日にフルモデルチェンジしたモデルで、独自のアイドリングストップ機構「i-stop」を採用した2.0Lエンジン車が話題となっている。ボディータイプにより4ドアのセダンと5ドアのスポーツが用意されるが、構成比はスポーツが約7割、セダン3割。さらに、エンジン排気量別では、2.0Lエンジン車が5割、1.5Lエンジン車が4割強。グレード別では、「15C(スポーツ)」が30%、「20S(スポーツ)」が28%、「15C(セダン)」が14%、「20E(セダン:2WD車)」が10%になると言う。

 また、顧客層は、20~30歳代の男性、50~60歳代のファミリー層が中心で、「外観デザイン」「i-stop機構を含む優れた環境性能」「優れた走行性能・安全性」などが好評だと言う。

 海外での販売も好調とのことで、オーストラリアでは6月に、アクセラの月間販売台数で過去最高を記録している。

(瀬戸 学)
2009年 7月 14日