赤レンガ倉庫にロールス・ロイスとベントレー、34台が集合

2009年11月14日
横浜赤レンガ倉庫



 日本ロールス・ロイス&ベントレー・オーナーズ・クラブ(RRBOCJ)は11月14日、「Rolls-Royce & Bentley Day 2009 ロールス・ロイス&ベントレー大集合」を、神奈川県の横浜赤レンガ倉庫前で開催した。

 RRBOCJは1997年に創設された、ロールス・ロイスとベントレーのオーナークラブで、300台以上が登録されている。Rolls-Royce & Bentley Dayは同クラブ最大のイベントで、2001年から毎年1回開催されている。

 9回目となる今回は、会員の所有するさまざまな年代のロールス・ロイスとベントレー33台に加え、コーンズ&カンパニーリミテッドが持ち込んだベントレー・コンチネンタルGTCが展示された。

 当日は朝からあいにくの雨と風で、イベント本部となるはずだったテントも風を恐れて組み立てられなかったほど。クラシックモデルの中にはエンジンがかかりにくくなるなど、雨で機嫌を損ねる車両も。もっとも同クラブの和田篤泰会長によれば「長くロールス・ロイスやベントレーに乗っている人ほど、雨の時にはどうすればよいか分かっているから、雨でイベントを欠席する人はあまりいない」とのこと。

 午後には雨がやみ、日が出て、多くの観光客が、手練れのRR&B遣いたちの愛車を興味深く眺めていた。

午後は晴れた横浜赤レンガ倉庫前広場。シルバーゴースト(1910年)、ファントム I(1928年)、ファントム II(1932年)が並ぶ
来年100歳になるシルバーゴーストファントム II(1932年)
ファントム I(1928年)。ロールス・ロイスの象徴、“フライング・レディ”が進行方向右側を向いているのは、ボンネットを開けるときに当たらないようにとのことベントレー・スピードシックス(1929年)
新車のベントレー・コンチネンタルGTC
さまざまな年代のロールス・ロイスとベントレーが展示された

(編集部:田中真一郎)
2009年 11月 16日