ルノー、新型「カングー」に最大5年11万kmの新型有償延長保証 カングー以外の車種にも今後拡大 |
ルノー・ジャポンは12月8日、新型「カングー」向けに、有償延長保証「ルノー エクステンデッド ワランティ」を新設した。
同車には、ほかのルノー車と同様に3年間で走行距離6万kmまで保証の「ルノー・ワランティ」が付帯しており、これには年中無休24時間有効の電話サポートサービス「ルノー・アシスタンスサービス」が走行距離無制限で付く。
エクステンデッド ワランティはカングー専用の延長保証プランで、価格は1年延長(4年間8.5万kmまで)が6万8250円、2年延長(5年間11万kmまで)が9万9750円。3年保証同様に走行距離無制限でアシスタンスサービスも付く。
同社はこれまで、新型カングークラスの車に1年または2年の延長保証プランを用意していたが、価格はそれぞれ7万7800円、15万7400円だった。
エクステンドッド ワランティは同内容の延長保証で値下げとなるほか、従来の延長保証はユーザーに紐付られていたのに対し、エンクステンテッドワランティは車に付帯するため、中古車として売却した場合、新たにその車のユーザーとなった新所有者もエクステンデッドワランティを利用できる。
また、従来は3年保証期間中に6万km以上走行すると、延長保証に入っていても延長保証の適用外となり、返金されていた。エクステンデッド ワランティでは、6万kmを超過した時点でエクステンデッド ワランティが前倒しして適用されるようになった。
ただし、従来型延長保証は車検時にも加入できたが、エクステンデッド ワランティは新車購入時のみ加入可能となる。
ルノー・ジャポンは、今後、エクステンデッド ワランティの適用車種を拡大していく予定。
(編集部:田中真一郎)
2009年 12月 8日