SUPER GT開幕戦「SUZUKA GT 300km」が鈴鹿サーキットで開催
3月20日、21日。観戦チケットは本日発売開始

ホンダのニューマシン「HSV-010 GT」。開幕戦での活躍に期待がかかる

2010年3月20日、21日開催



 2010年のSUPER GT開幕戦「2010 AUTOBACS SUPER GT Round1 SUZUKA GT300km」が、3月20日、21日に鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町)で行われる。それに伴い、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドから開幕戦の展望が発表された。

 注目は、GT500クラスに新たに投入されるホンダのニューマシン「HSV-010 GT」で、すでに開幕前のテスト走行で実力の一端を披露したのは、関連記事で紹介したとおり。

 過去を振り返ると、2006年にデビューしたSC430は脇阪寿一/A・ロッテラー組が開幕戦(鈴鹿)で優勝を飾ると、そのままシリ―ズを制覇。2008年も復活したGT-Rの本山哲/B・トレルイエ組が開幕戦(鈴鹿)でデビューウィンを飾り、そのままシリーズチャンピオンを獲得している。また、2010年も獲得したシリーズポイントによってウェイトが課せられる「ハンディウェイトシステム」が継続されるが、開幕戦ではノーウェイトハンデとなり、各マシンの真の実力を見ることができることため、今年も多くの注目が集まる。

今年からゼッケン1をつける2009年チャンピオンのPETRONAS TOM'S SC430復権を狙うMOTUL AUTECH GT-R

 GT300クラスでは、昨年、一昨年とフェアレディZ、ガライヤ、ポルシェ911GT3、フェラーリ、紫電、RX-7、ランボルギーニなどがトップ争いを展開したが、今年は新たにアストンマーティン(ドライバーは吉本大樹選手&松田秀士選手)も参戦し、さらなる混戦が予想される。

恒例の「キッズウォーク」や「OPEN PIT(公開車検)」も実施される(写真は「第38回 インターナショナル ポッカ GT サマースペシャル」のもの)

 そのほか、20日の予選日に行われる中学生以下の子供連れを対象にした「キッズウォーク」、ピットレーンからその様子を見学できる「OPEN PIT(公開車検)」、開幕前夕祭として予選終了後に行われる予定の「Twilight party」(仮称)など多数のイベントが用意される。

 前売りチケットは1月21日から発売する。注目の集まるSUPER GT開幕戦を、ぜひ生で観戦してみてはいかがだろうか。チケットの詳細については以下を参照されたい。





チケット種類価格備考
前売り観戦券大人5500円2日間有効、ゆうえんちモートピア パスポート付き
大人ペア券(大人2名)1万円
中・高校生1600円入場のみ
前売指定席券V2席3500円要観戦券(別途)、決勝日のみ有効
前売観戦券 ファミ得チケット観戦券+B.Qエリアセット1万4000円大人2名+3歳~高校生1名。2日間有効、ゆうえんちモートピア パスポート付き
観戦券+V2席セット2万円
観戦券+B.Qエリアセット1万6800円大人2名+3歳~高校生2名。2日間有効、ゆうえんちモートピア パスポート付き
観戦券+V2席セット2万5600円
当日観戦券3月20日予選日ゆうえんち入園料(1600円)大人・中高生
3月21日決勝日6500円大人
3月21日決勝日1600円中・高校生
当日指定席券V2席4000円要別途観戦券。前売指定席券完売の場合は販売せず
B・Qエリア席1500円
チーム応援席(観戦券+V1指定席セット)大人6500円
子ども(3歳~高校生)2600円
パドックパス大人(中学生以上)1万円要別途観戦券。前売りパドックパス完売の場合、当日パドックパスの販売はせず
ピットウォーク券3月20日予選日2000円要別途観戦券。前売りピットウォーク券が完売の場合、当日ピットウォーク券の販売はせず。子ども無料
3月21日決勝日
パノラマルームパノラマルーム4万円要別途観戦券。1室4名利用、ピットウォーク券付き
VIPスイート・プレミアムVIPスイート・プレミアム4万7000円3歳以上共通料金、観戦券込み。2日間有効
ホスピタリティラウンジホスピタリティラウンジ4万円大人向け、観戦券込み。2日間有効
ファミリーラウンジファミリーラウンジ「大人(中学生以上)」4万円2日間有効、観戦券込み
ファミリーラウンジ「子ども(3歳~小学生)」8000円
ホスピタリティテラスホスピタリティテラス「大人(中学生以上)」2万3500円2日間有効、観戦券込み
ホスピタリティテラス「子ども(3歳~小学生)」2800円

(編集部:小林 隆)
2010年 1月 21日