エンケイ、新シリーズ「パフォーマンスライン」のホイール2種 「PF01」と「PF02」 |
エンケイは、鋳造ながら鍛造に匹敵するリム強度を実現する「MATプロセス」製法を採用した軽量高剛性ホイールの新シリーズ「Performance Line(パフォーマンスライン)」の第1弾、第2弾として、「PF01」と「PF02」を2月1日より発売する。いずれも15~18インチを用意し、価格はPF01が2万8350円~4万4100円、PF02が2万8350円~4万2000円。
パフォーマンスラインシリーズは、エンケイが新たに展開するグローバルブランド。鋳造ホイールのリム部分を、鍛えながら引き延ばし成型するMATプロセスを採用し、鍛造並みのリム強度と、それによる軽量化を実現。さらに鋳造ならではのデザイン性の自由度と低価格を両立している。
PF01は、強度解析により極限までシェイプされた細身のスプリット5スポークデザイン。実重量はもちろん、見た目にも軽さを感じさせるデザインとしている。スポークサイドのパワーリブにより、強度も確保。カラーはメタルフレークを配合したスパークシルバーを採用する。
「PF02」 |
PF02は、内側をくり抜いた形状のワイドな5スポークデザイン。スポークはリムエンドまで伸ばすことで、より大径に見えるデザインとしている。スポーク全体の抑揚と窓枠部のリブが立体感とボリューム感を持たせ、最近のクルマのデザインとのマッチングを狙っている。カラーはハイパーシルバーを設定。
いずれもエンケイが数々のレースで得た経験を基に設計されたリムプロファイルを採用し、タイヤ接地部にはローレット加工を施すことで、タイヤの空転を防いでいる。
(瀬戸 学)
2010年 1月 28日