フォード、「エスケープ」がエコカー補助金制度の対象車に 「XLT」と「LIMITED」が適合 |
エスケープ XLT |
フォード・ジャパン・リミテッドは2月3日、コンパクトSUV「エスケープ」がエコカー補助金(環境対応車普及促進対策費補助金)の対象車になったと発表した。対象グレードは「XLT」と「LIMITED」。
エスケープがエコカー補助金対象になったのは、1月19日に経済産業省と国土交通省が日本への年間輸入台数が2000台以下の自動車に適用される簡素化、迅速化された認証制度「PHP制度(Preferential Handling Procedure:輸入自動車特別取扱制度)」によって輸入された自動車も、エコカー補助金の対象になるよう基準を見直したため。
エスケープは、米国Cityモードで測定した燃費が10.6km/Lを達成しており、当制度の要件を満たしたとしている。
これにより、車齢13年超の車を廃車にしてエスケープ(新車)に買い換える場合、購入者は25万円の補助を受けることができる。2010年1月19日以降に登録した車両も、さかのぼって適用を受けることができると言う。
エスケープはXLTとLIMITEDの2グレードで構成され、いずれも2.3リッター直列4気筒DOHCエンジンに4速ATを組み合わせ、右ハンドルのみ設定する。価格は「2.3L XLT」が255万円、「2.3L LIMITED」が285万円。
(編集部:小林 隆)
2010年 2月 4日