スズキは、軽4輪駆動車「ジムニー」が40周年を迎えるのを記念し、「ジムニー」と小型4輪駆動車「ジムニーシエラ」の40周年記念車「X-Adventure（クロスアドベンチャー）」を、4月20日に発売する。価格は次のとおり。

　いずれもスペックに変更はなく、次の特別装備を採用している。

• LEDサイドターンランプ付ドアミラー
  
• 40th Anniversaryエンブレム
  
• 専用アルミ製スペアタイヤハウジング（X-Adventureデカール付）
  
• 専用センターガーニッシュ（ハニカムパターン）
  
• 水や汚れを拭き取りやすいネオソフィールクオーレのシート表皮
  
• 本革巻ステアリングホイール
  
• X-Adventureロゴ入り専用フロアマット
  
• 40th Anniversaryキーホルダー
  

　ジムニーの「クロスアドベンチャー XC」ではさらに、専用フロントメッキグリル、シルバー塗装のフロントバンパーアンダーガーニッシュ、鏡面仕上げの専用アルミホーイルを装備。

ネオソフィールクオーレのシート表皮を採用	専用スペアタイヤハウジング
鏡面仕上げの専用アルミホイール	40th Anniversaryキーホルダー

　一方「クロスアドベンチャー XA」は、前後バンパー、フェンダーアーチモール、ドアミラーを材料着色とし、車体色を青、黒、白の3色に、スペアタイヤハーフカバーにX-Adventureデカールを貼り付けるなど、装備を簡略化して価格を抑え、全国限定600台を販売する。

ジムニー クロスアドベンチャー XA	専用スペアタイヤハウジング

　ジムニーシエラ クロスアドベンチャーは、上記に加えて専用フロントバンパーと専用アルミホイールを装備する。

　ジムニーは、ホープ自動車が開発した軽4輪駆動車「ホープスター」の製造権を、現スズキ会長兼社長の鈴木修氏（当時はスズキ東京社長）の発案で買い取り、ジムニーとして1970年に発売したもの。その後、2回のモデルチェンジを経ているが、ラダーフレームとリジッドアクスルの構成は変わることなく現在に至っている。

ジムニーシエラ クロスアドベンチャー	専用アルミホイール