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スズキ、新型「ジムニー」「ジムニー シエラ」7月デビュー決定

ラダーフレームを受け継ぐ特徴的なスクエアフォルムに5速MT/4速AT搭載

2018年6月18日 発表

新型「ジムニー」

 スズキは6月18日、新型軽4輪駆動車「ジムニー」と、新型小型4輪駆動車「ジムニーシエラ」のデビューが7月となることを明らかにした。

 ジムニーは1970年に発売されて以降、世界累計で285万台を販売。今回で4代目となる新型ジムニーはこれまでの「ラダーフレーム」「エンジン縦置きFRレイアウト」「副変速機付パートタイム4WD」「3リンクリジットサスペンション」を継承。さらに予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を搭載する。

新型「ジムニーシエラ」
1970年4月に発売された初代ジムニー(LJ10)
1981年5月に発売された2代目ジムニー(SJ30)
1998年10月に発売された3代目ジムニー(JB23)
歴代ジムニーと同じラダーフレームを踏襲
予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を搭載。単眼カメラとレーザーレーダーで前方の車両や歩行者を検知して、システムが衝突の可能性があると判断した場合に自動ブレーキをかける「デュアルセンサーブレーキサポート」を採用

 エクステリアは、無塗装の前後バンパーとスクエアな形が特徴。加えて、新型ジムニーシエラでは大きく張り出したフェンダーが存在感を強調している。タイヤサイズはジムニーが16インチ、ジムニーシエラが15インチとなる。インテリアは黒を基調としたデザインで、運転席と助手席の間に4WD切り替えレバーが付く。

新型ジムニーシエラは台形のオーバーフェンダーが特徴
新型ジムニーのインテリア

 グレード展開については、ジムニーは「XC」「XL」「XG」の3グレード、ジムニーシエラは「JC」「JL」の2グレードとなり、全てのグレードに5速MTと4速ATを採用。駆動方式は4WDとなる。

 ボディカラーはモノトーン9色、ブラックルーフを組み合わせた2トーンカラー3色に加え、ボンネットをブラックにしたブラックトップ2トーンをジムニー XCに設定する。

「ジムニー XC」の「キネティックイエロー」
「ジムニー XG」の「シルキーシルバーメタリック」
「ジムニー XL」の「ブリスクブルーメタリック」
「ジムニーシエラ JC」の「ジャングルグリーン」
「ジムニーシエラ JL」の「シフォンアイボリーメタリック」
ブラックルーフを組み合わせた2トーンカラーを3色設定
ジムニー XCには受注生産となる「ブラックトップ2トーン」を設定