国交省、高速道路無料化社会実験の交通量速報
無料化初日の0時~9時で、約55%の増加

0時~9時では、平均で2200台から3400台へと約55%の増加

2010年6月28日発表



赤色が高速道路無料化社会実験の行われる区間

 国土交通省は6月28日、高速道路無料化社会実験の交通量を発表した。発表したのは無料化区間全50カ所の0時~9時の9時間の断面交通量。平均では実験前(6月21日)と比べて2200台から5500台へと約55%の増加となった。

 もっとも増加割合の大きかったのは、道東自動車道 音更帯広IC(インターチェンジ)~池田IC間の267%増で、300台から1100台へと増加。50区間すべてで前週の交通量を同じか上回っている。

 なお、この50区間の交通量は、7月4日のデータまで毎日「無料化社会実験」のWebページに掲載される。


(編集部:谷川 潔)
2010年 6月 28日