高速道路各社、お盆時期の交通状況速報を発表
30km以上の渋滞回数は、昨年に比べ半分以下に

2010年8月17日発表



 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)は8月17日、お盆時期(8月5日~16日の12日間)の交通状況速報を発表した。

 発表によると、10km以上の渋滞回数は448回と、昨年同時期(8月6日~17日の12日間)の520回と比べ86%に、30km以上の渋滞回数は26回と昨年の56回に比べ半分以下の46%になった。

 主な渋滞個所は、下りが東名高速 岡崎IC(インターチェンジ)付近で8月12日10時20分頃発生した51.7km、上りが常磐道 水戸北スマートIC付近で14日18時40分頃発生した52.8km。1日の交通量では21断面(区間)の平均で5万7000台と、昨年の5万7500台の99%となった。

区分道路名渋滞ピーク日時渋滞区間ピーク時渋滞長渋滞要因
下り東名高速8月12日10時20分頃岡崎IC付近51.7km交通集中
東北道8月7日9時40分頃岩舟JCT付近46.9km交通集中および事故
中央道8月7日7時50分頃相模湖IC付近44.3km交通集中および事故
上り常磐道8月14日18時40分頃水戸北スマートIC付近52.8km交通集中および事故
常磐道8月15日18時40分頃水戸北スマートIC付近46.9km交通集中および事故
東北道8月15日19時25分頃上河内SA付近46.7km交通集中および事故

※JCT=ジャンクション、SA=サービスエリア

(編集部:谷川 潔)
2010年 8月 17日