フィアット、エコカー補助金終了後に独自の購入資金サポート
エコカー補助金が9月末より前に終了した場合に適用

2010年8月31日発表



 フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは8月31日、政府が支給する「エコカー補助金」終了後の購入資金サポートとして、対象モデルに対して独自に15万円のサポートを行うと発表した。

 この購入資金サポートは、9月末の期限以前に予算が終了した場合に適用するもので、期限内に予算が終了しない場合は適用しないとしている。しかし、次世代自動車振興センターによれば、8月30日時点でエコカー補助金の予算は約521億円となっており、現在のペースのままいくと9月末前に終了することになる。

 今回発表した購入資金サポートは、2010年9月末までの登録で、13年超の廃車を伴う対象車への買い替えで補助金が受けられなかった場合に受けられる。

 対象車種は次のとおり。

フィアット

モデル対象グレード
500 1.2リットル スタート&ストップシステム付500 1.2 POP
500 1.2 LOUNGE
500 AZZURRA
500C 1.2リットル スタート&ストップシステム付500C 1.2 POP
500C VINTAGE
500C by Diesel
パンダ全モデル
プント EVO全モデル
500 1.2 8V POP500 1.2 LOUNGE500 AZZURRA
500C 1.2 POP500C VINTAGE500C by Diesel
パンダプント EVO

アルファ ロメオ

モデル対象グレード
ブレラ 2.2全モデル
スパイダー 2.2全モデル
ミト クアドリフォリオ ヴェルデ
ブレラ 2.2スパイダー 2.2ミト クアドリフォリオ ヴェルデ

(編集部:小林 隆)
2010年 8月 31日